不動産一括査定サイト「リビンマッチ」の評判・口コミ
不動産一括査定サイト「リビンマッチ」の評判・口コミ
このページでは、不動産一括査定サイト「リビンマッチ」の評判・口コミについて解説します。
他の競合するサイトは、「不動産売却(不動産会社に仲介してもらう)」を前面に出していますが、リビンマッチは「不動産買取(不動産会社に買ってもらう)」も同じくらい手軽に査定依頼できます。
さまざまな選択肢を試したい方に、便利なサービス構成になっています。
リビンマッチのメリット、デメリット
他の不動産一括査定サイトと比べたときの、リビンマッチのメリット、デメリットは次のとおりです。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
以下で、いくつか補足説明をします。
リビンマッチをおすすめするメリット
不動産一括査定サイトは、サービスがネットで完結するので、実績やノウハウがなくても、サービスを提供できます。
だからこそ、実績があって、信頼できる業者が登録されているサービスにこだわりたいです。
リビンマッチは、そうしたニーズを充たすことができるサービスです。
14年の運営実績
リビンマッチのサービス開始は2006年からで、運営実績は14年になります。
不動産一括査定のサービスはまだ歴史が浅く、20年くらいです。その中で、リビンマッチはどちらかというと古株です。
不動産一括査定サイトを利用するときに、個人情報を入力することになります。長年に渡り大勢の人たちに利用されてきた実績は、安心感につながります。
長く続けているからこそ、登録業者は選別されている
不動産業者を選ぶときは、まずこちらの物件を査定してもらい、その査定結果を元に業者を選定します。
しかし、➀不動産の相場や適切な価格がわからない、➁法律にかかわる複雑な手続きが多いなどの理由から、一般の消費者にとって、業者選びは容易ではありません。
仮に相手が口先だけの不誠実な業者であっても、それを見抜けるとは限りません。
だからこそ、サイト運営会社の厳しいチェックに期待したいです。
もちろん、すべての不動産一括査定サイトが、低品質な業者の排除に取り組んでいますが、利用者からその様子はわかりにくいです。
その点、リビンマッチでは、査定依頼をしなくとも、サイトに登録されている不動産業者を調べることができます。
お住いの市区町村にある業者の店舗名はもちろん、住所(地図)、連絡先、営業時間、評判まで公表されています。
ここまでオープンにすると、リビンマッチを通さないで、直接業者に連絡する利用者が現れないか心配になります。
リビンマッチの事業者としての責任感だけでなく、登録している業者にも責任感を求める姿勢に本気を感じます。
多様なニーズに対応できるサービス構成
他の競合サイトのトップページには、「不動産売却(不動産会社に仲介してもらう)」が前面に押し出されています。
リビンマッチでは、「不動産買取(不動産会社に買ってもらう)」「任意売却」「土地活用」「賃貸管理」などのニーズごとにメニューが用意されており、多様なニーズに対応できます。
登録されている業者数は1400社以上
おもな不動産一括査定サイトの登録業者数は、次のとおりです。
イエイ | 1,700以上 |
---|---|
イエウール | 1,600以上 |
HOME4U | 1,500以上 |
リビンマッチ | 1,400以上 |
リガイド | 700以上 |
すまいValue | 6(ただし全国チェーン) |
リビンマッチは6社中4番めですが、業者数自体が大幅に見劣りする、というわけではありません。
リビンマッチのデメリットと、それへの対策
リビンマッチの弱点は、➀最大手不動産会社は登録されていない、➁運営するのは、名前を聞いたことがない会社、の2点でした。
最大手不動産会社は登録されていない
ここで言う最大手不動産会社とは、次のような会社のことです。
- 三井のリハウス
- 住友不動産販売
- 東急リバブル
- 野村不動産
- 小田急不動産
- 三菱地所
これらの大手が登録している一括査定サイトは、今のところ「すまいValue」のみです。
すまいValueは、全国チェーンの最大手不動産会社に特化したサービスで、登録されているのは6社870店舗です。
地域密着型の業者がもれてしまいますし、地域によって近くに店舗がないかもしれません。
よって、リビンマッチとすまいValueの併用をおすすめしたいです。
大手不動産会社より、地域密着型の優良業者のほうが、見つけるのが難しいです。
そこに、リビンマッチのようなサービスの存在意義がある、と言えそうです。
運営するのは、名前を聞いたことがない会社
リビンマッチを運営するリビン・テクノロジーズ株式会社の名前を聞いたことある方は、ごく少数だと思います。
そのことを心もとなく感じられるかもしれません。
不動産一括査定というサービス自体の歴史が浅いため、若い会社が多いのは避けられません。
そんな中で、リビン・テクノロジーズ社は、2019年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。
当然、東京証券取引所の審査を通過したわけですから、過度に不安を感じることはありません。
また、同サイトには、長谷工、京王不動産、アパマンショップ、センチュリー21、ピタットハウス等々名の通った不動産会社が登録しています。
情報管理などの基本がおろそかなサービスに、こうした不動産会社が参画するとは考えにくいです。
リビンマッチの評判・口コミ
当サイトで集めた実際にリビンマッチを利用した人による評判・口コミをご案内します。
便利だが面倒な面も
実際利用してみると、手続きは意外と簡単に入力出来ました。
しかし、複数社査定が出来るのは良いのですが、その反面複数社とやり取りをしないといけなかったり、いきなり電話がかかってきたり、また一度お断りしてもしつこく電話が掛かってきたりなど、なにかと面倒でした。
そういった事が面倒な方は実績がある不動産会社に一つずつ見積もりを依頼するのもアリかと思います。
売るか賃貸にするかを調べられた
親から譲り受けた不動産ですが、売るか賃貸にするか迷い、ひとまず売却の査定を依頼しました。
その結果、思っていたより安い価格だったので、それなら賃貸の方がよいという結論に達しました。
リビンマッチには、賃貸管理の一括問い合わせもできるので、今問い合わせしています。
一つのサイトで、売るか賃貸にするかを調べられたのは助かりました。
必ず電話がかかってくる
複数社への査定を無料で行えるのか不安なところもあったのですが、本当に無料でできました。
また、店舗に行かなくても査定サービスを受けられるので、わずらわしさもありません。
プライバシーマーク制度を導入していることやSSL暗号化通信を採用していることなど、個人情報の管理やセキュリティー面も、当サイトを利用するきっかけになりました。
スピーディーに対応
不動産物件の価値を知るために幾つかの査定サイトを使ってみましたが、評価内容があいまいなのが不満でした。
その点リビンマッチでは、評価内容を詳しく提示してくれるので納得して確認出来ました。
満足いく結果で売れたが・・・
マンションの売却を検討している時に利用しました。すぐに査定結果を貰う事が出来たので安心しました。
一括査定サイトは過去にも使ったことがありますが、6社というのは少ないと思いました。もう少し見積もり出来る企業が増えればもっと使いやすくなるのではと思いました。
とは言え、満足いく結果で売る事が出来たので良かったです。
机上査定断られた
対応地域は全国で提携業者も多く、納得しながら申込する事ができました。
さらに不動産一括査定の申込方法がシンプルで、使いやすい印象を受けました。
不動産会社をきちんと選定する
一括査定の業者は競争が激しい分、適正な価格より高めに査定して、実際にはその金額では売却できないというケースが少なくない。
これはリビンマッチだろうとどこだろうと同じなので、査定結果から不動産会社をきちんと選定する事が何より大切。
まとめ
以上、リビンマッチについてご案内しました。