住宅ローンを組む年齢の目安

住宅ローンとは？審査･金利･返済･保証･商品を解説住宅ローンを組む年齢の目安

住宅ローンを組む年齢の目安は？何歳までローンを組めるの？

審査項目は金融機関によって異なります。

住宅ローンの審査で、年齢がどのくらい重視されている？

90%以上の金融機関が重視している審査項目のランキングです。国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書（令和元年度）」を元にしています。。

年齢にかんする項目は、１位の「完済時年齢」と４位の「借入時年齢」です。

とても重要視されています。

各金融機関の年齢にかんする審査基準

おもな銀行の、借り入れを申し込める年齢と、完済時年齢を調べて、一覧表にまとめました。

完済時の年齢は、ほとんど差がありません。差があるのは、借入時年齢の上限です。

とは言え、50代であれば、どの金融機関に申し込んでも、借入時年齢で弾かれることはないようです。

60代になると、金融機関を選別する必要があります。

住宅ローンを組むなら35歳までがおすすめ

上の金融機関の審査項目を見る限り、金融機関は借りる人の年齢はかなり気にしています。

ということは、若くて預貯金が少なくても、収入をしっかり確保できていれば、審査で有利になる期待を持てます。

30代半ばという年齢は、他にもさまざまな点で有利に働きます。

40〜50代以上でローンを組むときに、注意したいこと

40〜50代以上の方が住宅ローンを組むときに、とくにご注意いただきたい点を、以下にまとめました。

借り換えとは、新しい住宅ローンに乗り換えることで、40〜50代の方でもできないわけではありません。

ただし、新規で借り入れするときより、審査が厳しくなる恐れがあります。

というのは、通常は、ローン残高より速いペースで、住宅の担保価値が下がるからです。

よって、これから組むローンを完済まで続けるつもりで、返済計画を立てたいです。

まとめ

このページでは、借り換えと年齢との関係を中心に説明しました。

住宅ローンは、借りた後はひたすら返済するだけ、というものではありません。

多くの方々が、借りた後も、借り換えや繰り上げ返済などで、返済額の軽減や返済期間の短縮をはかっています。

他のページでは、そうしたノウハウをご案内しています。